感謝

先日の日記にも書いたNさんのお通夜に参加してきた。病気だったということで、自分は経緯を知らなくて本当に驚いたが、知っていた人にとっても急な話だったようだ。
Nさんは、本当に明るい人で、仕事で重たい状況のときや、忙しくて大変なときでも、必ず前向きで一緒に解決してくれようとしてくれた。自分なんかは、すぐ悲観的に考えてしまい、必要以上に重くなってしまうのだが、Nさんがいるときは気持ちが軽くなって、「大変かも知れないけど、なんとかなるんじゃないか?」という気分になることができた。とても楽観的なので、ときどき失敗をすることもあったが、周りの人たちも何とかカバーしてあげたくなるような、人をひきつける魅力があった。そんな失敗も、当時は大変だったけど、むしろうまく行ったことよりも今ではいい思い出になっている。
顔を見せてもらったのだが、本当に幸せそうな笑い顔で、まったく後悔なく人生を走りきった清々しささえ感じるほどだった。Nさんに出会えたことは、ほんとうに有難いことだったと思う。今晩は、これまでのことを振り返りながら、Nさんに感謝をしたい。