ショック

以前仕事を一緒にしていた人が亡くなったという連絡を受けた。あまりにも急な話だったので、正直かなりショックだった。本当に明るくて元気だったんで、まったく信じられない。。。
最近、同じ歳の人でも自殺やら病気で亡くなる人が続いている。きっと、同じ歳くらいで死ぬということは、残念なことだと思う。もっと生きて色々な経験をしたかっただろうし、色々なことを創造していくことができただろうに。そう考えると、普段は健康に生きていて何気なくしている全てのことを、もっと喜ぶべきなんじゃないかという気がしてきた。
例えば、「今日は暑いな、汗かいたから早く風呂に入りたい」とか、「仕事上がりの1杯のビールが美味い」とか、「最近少し忙しくて休んでない」とか、「自分にあっている仕事が分からず人生に悩んでいる」とか、楽しいことも辛いことも経験するけれども、多くのことは死ぬことに比べたら贅沢なことなのでは無いかと。
死んだらどうなる、というのは丹波哲郎が色々と考えていたようだけれども、本人にとって死ぬ=無、ということだと個人的には思う。無とは、感情も無い、感覚も無い、宇宙空間における真空のような感じというか。これって、あまりにも虚しいと思うのは自分だけか?
もっと日々の喜怒哀楽を感じられること自体を喜び、人生を謳歌することが、生きている自分たちにとっては重要なことではないかと、そう思った。