発散系、収束系

最近の持論で、人の話(議論)の仕方は大きく言うと2種類に分類される、というのがある。1つ目は「発散系」、もう1つは「収束系」だ。
「発散系」の方は、とりあえず何でも良いので思いつくものをドンドンと発言する。Aの話をしていたのが、Bの話になり、Cの話になり、、、のように話が発展していく、というタイプ。ブレインストーミングなどには向いている、と言える。
「収束系」の方は、話をどこかに結論づかせようとする方向に持っていく。Aの話、Bの話、Cの話をまとめて、着地点を見出そうとする。方針を決定しようとする場合には向いている、と言える。
自分は、「収束系」に分類されるタイプだと思うのだが、現実の場面ではこの2つを場合によって使い分けるのが必要で、どちらかだけできればOK、という訳ではないらしい、ということに気づいてきた(遅い?)。自分が苦手な「発散系」の話ができるように日々勉強だ。