そうだったのか!中国
最近めっきり本を読む機会が減っていたが、この本を読んでからまた読書熱に火が付いた。高校のときに世界史を取っていたが、中国の現代史(というか世界中の現代史)ってあまりやらないよね。歴史は、絶対に最近のことを中心にやった方が良いと思うんだけどねー。言いすぎかも知れないが、大昔のこと勉強してもあまり役に立たないし、最近の世界の成り立ちを知っていた方が良いと思うんだがー。
で、この本は、中国共産党がいかにして現在の中国を作り上げてきたか、に絞って書かれている本で、今年読んだ本の中ではベスト3に入るだろう。大躍進政策、文化大革命、天安門事件。全てが暗く、蓋をされた、現代中国の歴史だ。尖閣問題をきっかけに、隣国のことを少し知ることも必要だろう。
- 作者: 池上彰
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/03/19
- メディア: 文庫
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