その9「桑原坂」「行人坂」

試験後に、目黒駅まで歩く中で坂道を2つほど見つけたので、ついでながら坂道部の活動を。

名前:桑原坂(くわばらざか)
所在:港区白金台1丁目〜3丁目の間
標識:今里村の地名のひとつである。その起源について 特別の説は残っていない。
魅力ポイント:登るにつれて右側に大きく湾曲した形状。右手には有名な八芳園がある。
残念ポイント:勾配がイマイチ。車がそこそこ通る大きな道。
総合評価:★★★(5つが最高)


名前:行人坂(ぎょうにんざか)
所在:東京都目黒区下目黒1丁目
標識:行人坂の由来は 大円寺 にまつわるもので, 寛永年間(1624) このあたりに巣食う, 住民を苦しめている不良のやからを放逐する為に, 徳川家は奥州(山形県)湯殿山から 高僧行人 「大海法師」を勧請して 開山した。その後 不良のやからを一掃した功で, 家康から 「大円寺」の寺号を与えられた。当時 この寺に「行人」が多く住んでいた為, いつとはなしに江戸市中に通じるこの坂道は 行人坂 と呼ばれるようになった。
魅力ポイント:かなり急な勾配(車だとセカンドギアでようやく登れる程度)。右には目黒雅叙園があり、緑がうっそうと茂っており、とても和む雰囲気。標識も目黒区設置のもの(写真の赤いもの)の他に、目黒雅叙園設置の緑色のものもある。
残念ポイント:湾曲がもう少しあれば、、、残念。車はあまり通らないが、通行人は多い。
総合評価:★★★★☆(5つが最高)