コミュニケーション

アサーション(assertion)という言葉、会社で教育があり今回初めて知った。ググればかなりヒットします。直訳すると「主張」ですが、「より良い人間関係を築くための、自分も相手も大切にした自己表現法」だそうです。
結構今回の教育はためになったのだけど、相手とのコミュニケーションの中では、大きく3つの反応があるそうです。

  • 攻撃的な反応
  • 自己否定的な反応
  • 建設的な反応

例えば、ある人がいい仕事をしてほめられていた時の反応で、

  • 攻撃的な反応 →「良かったね、あんな奇抜な発想が部長に認められて。」
  • 自己否定的な反応 →「良かったね、俺にはあの発想は絶対思いつかないよ。部長に褒められて良いな。」
  • 建設的な反応 →「良かったね、あの発想はスゴイと思ったよ。次にうまく進めるようお互い頑張ろう。」

という3パターンがあると。もちろん、最後の反応が良いのだけど、訓練すれば誰にでもできるよ、と。

あとは、アサーティブな会話をするためのコツとして、ハッと気づかされたのが以下のもの。

人は誰からも愛され、常に受け入れられるようでなければならない
この思い込みを改善するには…
「人に好かれるにこしたことはないが、必ず好かれるとは限らないし、
まして、誰からも好かれなければならないことはない」と柔軟に考えることです。
もし好かれないことがあっても、それは自分の問題なのか、
相手の問題なのかを考え、自分が問題であれば、自分を変えてもよいし、
変えずに、あえて好かれない方を選んでもよいのです。

人を傷つけるのはよくない。だから人を傷つけるような人は責められるべきである
この思い込みを改善するには…
このような自己矛盾に陥らないためには、できれば人を傷つけない方が望ましいが、
傷つけることもありえると覚悟することです。
傷つけまいと必死になるよりも、傷つけてしまうことがあるということを心に留め、
そのあとの対処方法を身につけることが大切です。

両方とも、「へぇ、ちょっと自分の考え方と違うんだな」と思った。