「社会を変える」を仕事にする

日曜に渋谷のBook1st(移転して小さくなったね)に寄ったときに、たまたま見つけた本"「社会を変える」を仕事にする(駒崎弘樹・著)"を何気なく買って読んでいる。
著者は大学在学中にITベンチャー企業の社長となった人だが、新しいIT技術がいったい誰のために役立っているのか?という疑問を持ち、行き着いた結論が「社会のために役立つ仕事がしたい」ということだった。そこから、病児保育という分野で困っている人が多いことから、その事業をNPOで立ち上げることを始めるのだが、そこにはさまざまな困難があり・・・、というところまで今読んでいる。
この「社会のために役立つ仕事がしたい」というのは、自分が今月から職種転換することを思い立ったときに同じようなことを感じた。やっぱり、人に感謝されるというのが仕事をするためのモチベーション、働いていて良かったという感動に繋がるということで、人のためになるような仕事をしたいと思った。そのような意味で、この本は自分と同じ思いを持った著者の経験をダイレクトに綴った点で大いに興味を持って読んでいる。かなりお勧めです。