落日燃ゆ

会社に出勤途中に、本屋で城山三郎の「落日燃ゆ」を購入し、往復の電車で読んでいた。こないだ、夜中にNHK城山三郎特集をやっていて、この「落日燃ゆ」がフィーチャーされていた。1/3くらい読み進んだが、なかなか面白い。広田弘毅って、軍部が主役の時代では地味で存在感薄いイメージだったが、なかなか面白い人物だったようだ。こういった文官の立場から、これまでと違った観点で戦争を見てみるのも興味深い。この先が楽しみだ。