生き様

今週は、奇跡的に3日間とも早く帰っている。まぁ明日から遅い日々だろうから、今のうちにこの幸せをかみ締めておくとしよう。
早く帰れると、ついつい人生について考えてしまう。人生とは言っても、主に仕事のことなのだが、いったいどういう仕事をしたら、人生が終わるときに「良い人生だったな」と思えるかどうかということだ。仕事については色んな考え方があると思う。家計を支えるために働く、自己実現のために働く、などなど。特に最近思うことは、仕事メインで働くのか、家族・趣味をメインで働くのか、ということだ。この2つは両立しないものと考えているが、このどちらをポリシーとしたいのかが自分の中で揺れ動いている。
先日、これまで同じ仕事をしていた人が転職したのだが、今では肉体労働をやっている。その彼に話を聞いたところ、「日の出とともに起きて働き、日没とともに帰って寝る。肉体的には疲れるが、健康的で良い。仕事終わった後のビールが何とも言えず美味い。」とのことだった。これを聞いたときの彼の顔が、心底幸せそうな感じが滲み出ていた。正直、ちょっと羨ましかった。そういうことを考えると、あくまでも仕事は仕事と割り切って、稼ぐためと思ったほうが幸せなのかもしれないと、そういう思いもよぎる。ただし、バリバリ仕事をやって、バリバリ稼ぐのも面白そうだとも感じる。いったいこの悩みに結論は出るのだろうか?