一勝九敗

ユニクロ会長・柳井正さん著「一勝九敗」を読んだ。急激に成長した企業の基礎を作った人の考え方は、どんなものか、と気になっていたもので。
基本的には、何事もスピードが大事、と言うことと受け取りました。やりたいことが出てきたら、まずは行動してみる。その中では、多くの場合が失敗(タイトルどおり、1勝9敗がせいぜい)するらしいのだが、それは当然のこととして受け取る。大事なのは、失敗するときに引き際を早くする、そして同じ間違いをしないために反省する、ということだ。
読んでいて、ハッとすることが数多く書いている。「会議に出ても発言しない人は、次から出なくても良い、と声をかける」なんていうのは、積極性をもってやることの気構えが重要、ということを言っているのだと思う。