カゲキ

志茂田景樹の講演を聞いてきた。
昔は笑っていいともにも出ていたのを覚えているが、今は年間140件以上の読み聞かせ(絵本)を行っているという。講演の中でも3つの読み聞かせをしてもらった。最初の「ぞうのこどもがみたゆめ」という話で、あまりにも感動して泣いてしまった。読み聞かせをすることは、感受性を豊かにするのだという。子供に対してすることは、とても効果があるらしいのだが、今回参加してみて大人に対しても大いに効果があると思った。最近は行き過ぎた効率化の追求などで感受性が奪われ人間の基盤となる心を弱くしてしまう可能性があるという。こういう機会を持つことで、失われつつある感受性を取り戻すことは重要だなと思う。