Duke Ellington「At Newport」

さて、2枚目はDuke Ellingtonの「At Newport」。いわゆるBig BandのLive作品なのだが、この演奏が熱い!!特に「Diminuendo and Crescendo in Blue」でのPaul Gonsalvesの27コーラスに渡るソロの間に、ライブを見ていた女性が踊り始め、そこから堰を切ったように観客の大歓声が沸き起こり、演奏を掻き消すほどの勢いで歓声は大きくなって行く。LP版には残念ながら、抜粋版の5曲しか入っていないのだが、完全版は40曲(2枚組)らしいので、そのうち(左団扇になったら)買ってみたいと思う。
とそんなことを考えていたら、寝ていた楽助殿もつられたかのように起きてきて、一緒に演奏を聴きはじめた!熱狂というものは、人だけじゃなくネコにも伝わるんだな、と思いちょっと感激した、そんな日曜でありました。

Ellington At Newport 1956

Ellington At Newport 1956