下田(番外編)

2日目、伊豆バイオパークの帰り際に、結構時間があったので、もう一度海に寄っていく事に。立ち寄ったのは、真鶴にある「岩」という名前の海水浴場。それ程大きいわけでもなく、地元の人しか来ていないような穴場的なビーチだったのですが、ここの海の家のおばちゃんが強烈だった。
まず、サンダルつま先部分が前から壊れかけていたのだが、本格的に壊れてパカパカ底が剥がれてしまい、歩けない状態に…。

オレ:「ありゃー困ったな」
おばちゃん:「どしたの、それ?」
オレ:「いやー、壊れちゃったんですよね〜」
おばちゃん:「それくらい、ご飯でくっつくさー」
(と言いつつ、早速ご飯を取りにいき、サンダルの間にご飯を挟みこむ)
おばちゃん:「ほい、これでちょっと歩いてみな」
オレ:「スゲー、本当にくっついた!」
おばちゃん:「ね!ご飯つけておけば直るって昔から相場が決まってるんだよ」

直してもらったよしみで、かき氷買いにそのおばちゃんの海の家へ。

オレ:「宇治抹茶とブルーハワイ1個ずつね」
おばちゃん:「ブルーハワイは誰が食べるの?」
オレ:「自分ですけど…」
おばちゃん:「ブルーハワイなんて味が無いし、そんなものやめときな!」
オレ:「じゃー、何が良いんですかね?」
おばちゃん:「かき氷はイチゴって昔から相場が決まってるんだよ」
オレ:「…じゃあイチゴで」

とまあ勧められたままにイチゴにしたのだが、久しぶりに食べるとイチゴも美味いもんだ ( ゚Д゚)グラッチェ。「おばちゃんやるなー、だてに長生きしてないな」と、改めて年上の人の意見は重みがあることを認識したという訳で。