肉屋

最近仕事でストレスが溜まる事が多い。何かにつけてネガティブな意見しか言わない人や、全然協力する気が無い人やらで、一生懸命やるのが馬鹿らしくなる。同じ仕事も5年以上やったしな、逃げるわけじゃないけど、そろそろ別の世界も見てみたい気がしてきた。
帰りの電車で、都会の近所付き合いの話になり、よく考えてみると両隣りの住人の顔すら分からないことに気付く。これって普通なのかな?地元では、隣りどころか、周辺の住人はほとんど互いに知られていて、家に屋号のような名前が付けられている。例えば、自分の家は「肉屋」だ。なぜかと言えば、祖母が肉屋をやっていたから(今は辞めて久しい)なんだけど、未だに周りでは肉屋と呼ばれている。地元に帰ると、「あんだ肉屋の孫さんだげ?」(訳:あなた肉屋のお孫さんかい?)などと見ず知らずの人から話しかけられる。こりゃー悪いことは絶対できない環境ってわけだ。今ではSNSなどでコミュニケーション形態も変わってきていて、その内近所付き合いもネット上で行われたりして…。